コンディション抜群の磯マル3ヒット

能登ロックショア釣行記
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2021/ 5/23 波高2m 西風4m 前夜発で車中泊。早朝から青物をやる予定だったが、予報に反して、一向に風と雨が収まらない。当初予定していた鰐ケ淵は見送り、隣の磯にエントリー。
難易度の高い大岩のゴロタでの釣り場。払い出しが通る、30m程の沖にある沈み根の裏でヒット。80cm弱の良型だ。 しかし、足元まで寄せて魚の頭を水面から出した状態のところで、無念のフックアウト。
続いて、岸と並行にルアーを通し、岸沿いをトレースしながら引き波でステイさせたときに、岩の裏側でヒット。これも、なかなかの良型。手前に寄せてから、波の勢いで、上げたい方向とは反対の右側に魚が行ってしまう。ラインが擦れて動かなくなる。必死になってラインの角度を変えるとなんとか出てきた。そして、左側に誘導できたが、今度は岩の間に挟まる。だが、これもなんとか外して足元まで寄せる。ランディングできそうな位置まで誘導してから、魚に近寄ってリーダーを掴んだとき、ラインブレイク。
最後に、同じパターンでヒット。 これは、先程のサイズより小さい。しかし、これも苦戦してしまうが、なんとかキャッチ。
ゴロタ場の釣りは、手前に寄せてからが難しい。波の力を利用して、多少強引に寄せた方がよい。波がかからないところまで、寄せてからは、素早くランディングしないといけない。
最後にスズキの食味について、これまでは産卵前の晩秋のスズキが最もおいしいと思っていたが、今回釣った5月下旬のスズキが、とんでもなくうまかった。身に張りがあり、うまみもあり、ちょうどいい油が乗っていた。釣りやすいのは秋だが、今の時期、磯のスズキは釣りにくいが、食味の良さはプレミアものだ。今回ヒットしたのは、茶色の海藻色のスズキだったので居着きと思われる。しばらく、居着いていたので海藻色の保護色になったのだろうか。