シイラキャッチ

能登ロックショア釣行記
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波高0.5mより少し高いくらい。少々うねりがある。
風は北東の風、微風であり、追い風で投げやすい

夜明け前に到着。海面がざわざわしており、魚のいる雰囲気がプンプンする。
薄暗いうちは、60gのジグ、ダックスを投げるが潮の流れで、右に流されて着底がとりづらい。ここでの潮流としては早い方だ。数投して、80gのジグにチェンジするが反応はなし。
明るくなってきた頃、100m~150m沖でサヨリの群れのかたまりに何かが水しぶきを出しながら突進する様子が見える。シイラだ!
水面のスキッピングが得意なララスイムを使用するが反応なし。
続いて前回、反応のあったラピードF190をセレクト。何かがチェイスしてきたが、食わず。10投目位のことだろうか、フルキャストして90m程の距離から数回ジャークを入れたとき、なにものかが横から水しぶきをあげながらルアーにアタックし、ヒット。
ヒット直後の数十秒は軽く寄ってきたので小さいかと思ったら、いきなり5kgのドラグからラインが勢いよく出ていく。ここで大物を確信。ドラグを少し締めて強引にテンポよくポンピングで寄せるが、この間、魚も抵抗し、ドラグもときどき出される。岸に近づけたあたりで海中に突っ込みドラグが勢いよく出される為、ドラグを手で押さえ、勝負をかけて、強引にズリ上げた。

その後もラピードに40cmほどのシイラがチェイスしてきた。シイラは跳ねた後にチェイスしてくることがよくある。また、岸際の流れ藻に1m程のシイラが戯れる姿も目撃。そして時間の経過とともに、ベイトは徐々に散り散りになっていき、シイラのボイルもルアーが届かないところに遠ざかる。

ショアからの釣りは飛距離で釣果に大きく差がでることを今回も実感。あらためて飛距離の重要性を感じた。大口径浅溝スプールのドラグ付きのリールと12フィートの竿を組み合わせれば、150mは飛ばせるのでは、そうすればもっとヒット率は上がるに違いない。

今回使用したルアーはこちら↓