ヒラマサが多い。ヒラスズキも顔を出す。

能登ロックショア釣行記
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先日釣ったスズキのあら汁は絶品だった。今まで食べたあら汁の中でも最高と感じたほどだ。昨年の記憶が薄れていたのでそう感じたのかもしれないが。

今回は、様々なルアーを試してみる。

前回よりも海の状態がよい。数日間波高が上がっていたせいか波は周期もうねりも安定している。車から降りてすぐのポイントで適当にヘビーショット105を投げ、雑に引いたことで水面を飛び出したルアーに魚体丸出しでスズキがバイト。活性が凄まじく高いと感じる。フックに掛からなかった場合は、再度アタックしてくることが多いので、もう一度同じコースを丁寧に引くとヒット。グッドコンディションの魚をキャッチ。いきなり釣れたので、魚が数多く入っていると思い、こんなときは釣りを楽しむためにもルアーをチェンジして、いろいろ試してみたい。

再開1投目、今度はスイッチヒッター97にフクラギがヒット。続いて、かっ飛び棒130BRに小型のヒラマサがヒット。表層を引くと追ってくる魚が見えるほどだ。立て続けに釣れるので海の中は魚だらけなのでは。潮溜まりには7,8cmほどのカタクチイワシが見える。これがベイトか。

続いて、左にミスキャストしたセットアッパー97を回収中に盛り上がったうねりの表側に銀色の魚体がヒラを打ってバイト。瀬際に突っ込み難儀するが、なんとか丸い石にずり上げると、なんとヒラスズキ。しかし、魚体が跳ねてフックが外れ、直後にきた大波に魚がさらわれてしまう。能登のヒラスズキは希少なので捕りたかった。サイズは50cmほどだった。

少し移動して前回釣れたポイントにルアーを通してみるが無反応。やはり一度魚が抜かれると数日くらいでは回復しないのか。相変わらずフクラギは、広範囲でかつ高頻度で果敢にアタックしてくる。スズキは手前の根際でしか反応がないので、ちょい投げで丁寧に探るとヒット。これも元気のよい魚でよく引く。

ここまで釣るとクーラーバッグのキャパに余裕がなくなってくる。レンジを入れるとスズキは簡単に釣れることがわかったので、今度はやり方を変えスイッチヒッター120を使って水面をスキッピングさせてみる。すると1投目に水面に魚体丸出しで豪快なバイト。底に向かって突っ込まれ、さらに左側の瀬際に急な角度で走っていく、ラインが擦れそうになったので、ベールを開きラインを出して、磯を右側に10m程移動し、瀬にラインが擦れない角度で引っ張ると魚が出てきた。魚は体力を使ってしまったようで引きは弱まったので、大波に合わせて磯にずり上げた。魚体を見ると体高のある良いヒラマサ。(サイズは68cm)岩の岩と間でヒットしたので苦戦したが捕れてよかった。

車で場所移動する。スピンテールにメバルらしきアタリがちらほらあるが、フッキングしない。足場が高いので水をしっかり掴んでくれるセットアッパー125を足元の瀬際に通すとスズキがヒット。それからスピンテールに替えてメバルの反応を探っているとスズキが3回ヒットするが、いずれもフックオフ。やはりスピンテールはバレる。その後、遠くでヒラマサらしき魚がヒットするが底に潜られてラインブレイクされる。

ダイワ(Daiwa) ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR 125mm ブルピンイワシ 04848375

魚の反応が薄くなってきたので、ヘビーショット105をフルキャストして、遠距離の中層をショート、ロングジャークとフォールを織り交ぜて探る。するとフォール中に50cmほどのセイゴがヒット。さらに岩礁の間を引くと、青物が飛び出してきた。サイズの割に重たい。上げてみるとヒラマサ。(サイズ50cmほど)

ヒラマサ、マルスズキ、ヒラスズキ、フクラギと賑やかな日だった。

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