フクラギのサイトフィッシング

能登ロックショア釣行記
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11月中旬。朝まずめ、足元でボアーSS170にバイトあり、気のせいかなと思ったが、もう一度バイトあったので確信に変わる。今度は竿先を下げてきっちり足元までルアーを引くとピックアップ寸前のところでスズキがヒット。それから青物を狙ってしばらく続けるが全く反応なく朝の部は終わる。

場所を移動する。ここは潮通しはあまり良くないが、大きなワンド地形でスズキの実績は高いポイント。最近の時化により、ベイトが溜まり、それに青物がついていることを期待する。

ポイントに付くとフクラギの群れに遭遇。ミノーを引くと視認できる距離30m程先から3,4匹がルアーを追ってくるのが見え、バイトの瞬間も丸見えで入れ食い状態となる。しかしダイペンやポッパーに換えると無反応。ミノーを使うと一発でヒットする。シンペンでは、表層を引いてきて、水面に浮上するタイミングでバイトしてくるがミノーよりも反応は悪く、数回投げると反応しなくなってしまった。ダイペン、ポッパーはサイズを130まで落としても反応なし。クリアカラーでも反応なし。ジグも反応なし。これらのルアーをシンペンの表層引きに似せるように表層をノンストップで引いても反応しない。ミノーにだけ抜群に反応がいい状況。極端なほどに他のルアーには全く反応しない。不思議なものだ。

少し考えてみる。ミノーの特徴は小刻みなウォブリングであり、この波動がよかったのだろうか。魚の動きを観察すると、ルアーを見つけてから、脇目も振らずに勢いよくバイトする感じではなく、しばらく様子を伺いながらルアーを追尾しタイミングを見計らってバイトする辺り、しっかりと確認してからバイトしている感じだ。また、釣り人側が太陽を背にしており、魚側からすると眩しい状態だった。仮説だがミノーにバイトが集中した理由は、ミノーは最もナチュラルな動きをするルアーであり、細身のフォルムと小刻みなウォブリングによる波動を出す。リアクションは誘いにくいが、ルアーをしっかりと見てからバイトする魚に有効と思われる。実際に渓流魚やシーバスにミノーが効果的な場面が多いのもこのことと関係性があるように思う。今回は太陽が高い日中であったことで、魚からするとルアーを見やすい状況であり、波動よりも目視で食い気のスイッチが入っていたのではないだろうか。または、そもそも活性があまり高くなかったから波動を抑えめなナチュラルな動きのミノーが良かったのかもしれない。こんなこともあるから青物を狙う上でミノーも選択肢に入れておきたい。実際に過去にもミノーでヒラマサが釣れたこともある。

最後にオススメミノーを紹介します。↓青物には15~18cm程度がおすすめ。特にタックルハウスのBKF175R2とK2F162はナチュラルな泳ぎなので、ダイペンやポッパーの激しい動きで反応を得られないときに効果的な場面もあることと思う。普通にスズキも釣れる。

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