11/4 ポイントS
北東からの波の為、ベストとは言えないが、波高、風共に条件はまずまずと感じたため、
午前中休暇を取り釣行することにした。
現地に着くと思ったとおりの海況である。雰囲気は良い。
5:30頃、うっすらと明るくなってくる。
期待を込めてルアーを投げる。ルアーを通して感じる手元への水の抵抗はいい感じだ。
いつ魚が食ってきてもおかしくない。
しかし、寝不足のせいか今日は体の疲れが残っていて、集中力が途切れがちになる。
6:40頃、ピックアップ寸前のバレットブル160Fのテール側に魚がバイト。
突如、足元の磯際への強烈な突っ込みを見せる。7kgのドラグから少しジッと音が出る。
ヒラマサと確信。
すかさずポンピング体制に移ろうとするが、不意のヒットにより、体が硬直して、ロッドの持ち替えに手間取る。そのとき、ふっと軽くなり、フックアウト。
その後、モンスターショットのフルキャストでの中層のショートジャーク中に強い当たりがあるが、フックアップせず。9:00頃に終了。
ここのポイントのヒラマサはルアーのピックアップ寸前の磯際でヒットすることがよくある。
これまでも意表を突かれて、何度かやられている。推測だが、磯際までベイトを追い込めば、ベイトを捕食しやすく、効率的なため、ヒラマサは磯際までベイトを逃げられない速度で追従して、磯際に来たところでバイトしているように思う。
勝負所は磯際とわかってはいるのだが、なかなか思い通りにはいかない。
バレットブルは飛距離が出るぶっ飛び系のルアー。適当になげてもルアーが姿勢を自動で修正して、テールを前にしてきれいに飛んでいく。それでいて、魚も良く反応する。