10/14 ポイントS
ちょっとした寒気が去ったあとであり、少し海が時化た程度であるため、ベイトはあまり岸には寄っていないのではと思ったが、やってみないとわからないという思いで釣行。
3:00に起床、5:00現地到着、
5:40頃、空が白みはじめたあたりで釣り開始。
波は1m未満であり、海はおだやか、潮はここ最近の中でも特に流れが緩く、ほとんど流れていない。ベイトの気配、魚気もなく静かな状態で時間だけが過ぎ去っていく。ルアーを一巡ローテーションしたあと、特に反応ないため、回遊待ちと決めつけて、お気に入りのルアーをひたすらキャストを繰り返す。1度、チェイスらしきものがあったが、小さい魚のようだった。
気持ちの高ぶりが冷めてきてだんだんと平常心になっていく。引き続き同じルアーのキャストをひたすら繰り返す。
体が自動で動きキャストを繰り返すようになっていくと、いつの間にか頭の中は最近起こった日常の出来事や、これからの将来どうしようかといったことを考えていた。そんなことを考えながらやっているとルアーへの意識がだんだんと薄れていった。そのとき突如7:40頃ヒット。すかさず、立ち位置を変え、体制を整えてから、ポンピング開始するが、魚が手前に向かって泳いできており、ラインのテンションが抜けてしまったところ、フックアウト。
強い首振りが手元に伝わったため、おそらくヒラマサだろう。それからしばらく海は沈黙。
8:30頃 ジガロQR80gのフルキャストフォール中に良型カサゴがヒット。
9:00頃 もうなにも起こらないだろうと思い、そろそろ帰ろうと、泣きの一投との思いを込めてルアーを引くと、ヒット。
今度は、先ほどの反省からリーリング動作とポンピングを素早く行い、手前まで寄せ姿を見せたのはヒラマサ、80cm弱といったところか。
潜られないよう魚の頭を海面に出して、ランディング位置に誘導しようとしたところ、無念のフックアウト。
思わず「くそー」と感情が表に出て一人叫んでしまった。
別のポイントに入っていた友人も6時と8時にヒラマサがヒットしたとの情報
いよいよ、秋シーズンのヒラマサのお出ましだ。