大型回遊魚が通る、忘れられた1級ポイントを訪ねる

釣り場調査
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4/24 ・・・能登半島外浦 ポイントW(地元の人はワガフチと呼んでいる?)
ここでは80cm級の青物が釣れたと20年前の昔のガイドブックに書かれている。20年前の能登はショアからルアーで大型青物を狙う人はほとんどいなかった為、おそらくなんらかの外道で釣れたのだろう。
ポイントへのエントリー方法として当時は渡船があったようだが、現在は営業しているのか不明。
このポイントは海岸から断崖がそそり立っている為、水深も相当あることと思われ、定置網の入り口もかなり近い為、魚の通り道なのは間違いない。ヒラマサ、ブリが期待できそう。ちなみに現地出身の知り合いから聞いた情報によると、ここの定置網には6月、***が入ることもあるという。

という訳で、ずっと気になっていたポイントであり、いつか調査したいと思っていた。
今回、強力なパートナーによってポイントまでエントリーする陸行ルートが確立できた。
エントリー場所はほとんどが断崖だが、1か所なんとか下れる尾根がある。車道のガードレールを乗り越えてその尾根に入る。しばらく尾根を下ると尾根の末端で切れ落ちており、そこからは丈夫な木を支点に40m懸垂下降で一旦平坦なバンド(テラス)に降り立つ。そこからは悪いクライムダウンが2か所あるが、ここはロープのフィックスをすれば安全に下れる。長さは15mほどあれば充分。
帰りはアッセンダー1個とマイクロトラクション1個あれば安全に戻れる。


昔の朽ちたピトンが数枚残っていた。経年によるものなのか岩と一体化するように鉄が変質していた。

2021年秋シーズンの頃には竿を出してみたい。

40m懸垂下降
朽ちたピトン
悪いクライムダウン
今回降り立った場所は、写真正面の右端の突端