潮目が変わった。青物の反応なし。

能登ロックショア釣行記
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条件のいい日を狙って11/6,7と11/14に釣行したが、ヒラマサはおろかフクラギのチェイスもなく魚の反応が全く得られなかった。昨年だったら釣れていても不思議でない時期であるのになぜ。
これまでいた15~20cm程の大きさのサヨリはいなくなり、代わって磯際には2cm程のマイクロベイトがいる状況。
海況が変わったように感じる。シーズンも残りわずかのため、釣果が上向くなにかしらの環境変化を起こしてほしい。

こんなときは最近お気に入りのダイソーのマイクロジグを使っての根魚釣りを楽しんだ。残念ながら根魚は釣れなかったが、代わりにハゼは釣れてくれた。ハゼ類はどれも警戒心が低いので他の魚が釣れないときでも口を使ってくれる癒しの存在。2か所の漁港を梯子すると種類の違うハゼが3匹釣れて楽しくなり自然に笑みがこぼれた。
この釣りは体力も腕力もいらず性別、年齢問わず人を選ばずにできるところが優しい釣りだと思っている。そしてターゲットは豊富であり、たまに大物がかかることもあるから、やっていてワクワクする。

しかし、心の痛いのが漁港に行くと必ず目にする地面にいる干からびた魚達。さらに釣り用具のパッケージのゴミやコマセの残骸もある。
干からびた魚の共通点は小物であったり、調理が難しかったり、食べてもあまり美味しくないような魚のように感じる。おそらく人がやったことと思われるが、目を背けたくなる。
こういうのを見たくないし、気分が悪くなる理由で、私はいつしか漁港や人の多い釣り場には行かなくなったことを思い出した。基本的に釣り場は管理されていないところがほとんどだから、人の行動を自由にすると干からびた魚やゴミが発生するのは仕方のないことなのか。非常に残念に思う。