良型イワナ

その他釣り記録
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7/4 富山県西部の渓流に釣行。異例の早さの梅雨明け。連日暑い日が続いており、本日も快晴の非常に暑い日になりそうなので、涼しい渓流釣りを選択。場所はどこにしようか迷ったが、前回いい思いをしたポイントのさらに上流を目指すことにした。ここは昨年沢登りで訪れた際に良型を見た記憶が残っており、それを期待したい。

最近は雨の日がなかったせいか先週よりも水量は減っている。目的の沢の出合いでは水量が少なそうに見えて心配になったが、歩みを進めると、落差のあるところで充分な水が流れているのを確認できたので安心した。ただ、前回も感じたことだが、蜘蛛の巣が多くあり、それが道糸にまとわりつき鬱陶しい。すぐに20cmほどのイワナが釣れる。先週よりも好反応だ。それから15cm未満の小型が何匹か釣れる。ほどなくしてこの沢では唯一の釜のある小滝が現れ、これを超える。ここからしばらく進むと、段々と魚影、サイズ共に良くなってくる。尺クラスもチラホラ見かけるようになるが、なかなか渋く毛鉤への反応が悪い。さらに上がると魚の反応も良くなってきて、いたるところでヒットするようになる。ブッシュが覆っている箇所で、サイドで竿を振り、毛鉤を流すと、良型が食ってくるのが見えた。そこで合わせるとヒット。29cmの金色のきれいなイワナだった。それからも変わらず魚影は濃いが、ブッシュに引っかかっての毛羽のロストが多く、手持ちの毛鉤がなくなったため、納竿とした。

ここは駐車場から30分程歩かないといけないが、良型のイワナはたくさんいた。これも水害がない安定した沢のせいだろうか。上流の分岐の二股まで行ってみたかったが、またの楽しみにとっておこう。

行きではイノシシ、帰りにカワネズミを見かけた。イノシシはこの山域に入るとよく見かける。相当増えてきていると思われる。海に比べると渓流は、釣り人が少ない。渓流は、歩くことを厭わなければ手つかずのポイントは沢山ある。早起きしなくても釣れるから自分のペースでできるのがいい。

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