青物のバイト多数

能登ロックショア釣行記
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10/中旬 波高1.5m 早朝2バイトあるものの、フックアップせず。魚体丸出しで横っ飛びしてきた姿からするとヒラマサの可能性が高い。その後は何もなく移動。場所を変えての夕方、ブリ属らしき1バイト、太陽が沈む直後、ボアー170に足元からヒラマサが飛び出してきたが、バイトには至らず。魚っ気は濃い。明日もあるので期待度は高まる。

翌日、最近このポイントでは、ブリ属の魚影は濃い。まずめ時、ラッシュダイブのマズメチャート160にガンドヒット。その後もバイト数回あるがフッキングせず。明るくなってからラピード190クリアカラーにバイト2回。2回共ロッドが曲がり重みが乗るもフックアウト。フックはシングルクダコ。その後、徐々にサイズを落とし、ローデッド140にすると、すぐにブリクラスがヒットする。やりとり中にまさかのメインラインでのブレイク。知らず知らずの内にラインにキズが入っていたのかもしれない。ベイトは沢山いて、30cmほどのカマスかサヨリが飛んで逃げるのも数回目撃。今回、バイトは多かったがキャッチできたのはガンド1本。ヒラマサはあんまりいなさそうだった。シングルクダコ、ダブルクダコは、吸い込みはいいが、アシストラインが付いているので、フックアップはしっかり合わせないと乗らない印象。リングドクダコとか、ローンディアブロのような直接つけられるものの方がフックアップはしやすい。ただ、食い渋りやマイクロベイトのときは、吸い込みしやすい糸付きのシングルがいいと思われる。

今回のまとめ  シングルクダコで4バイト、内3回はしっかりとロッドに重みが乗ったが、キャッチできたのは1本。その後トレブルを使用すると1バイトで1キャッチ。これまでの経験上、やはりシングルフックは、キャッチ率が低い。ターゲットのサイズや活性、ベイトのサイズや種類、使用するタックルとか様々な要因が関係するが、バイトした魚をできるだけキャッチしたいなら、やはりトレブルに分がある。とはいえ大物しか興味ない人はシングルがいいと思う。または、大物がヒットする可能性の高いエリアや、大物の接岸情報があったり、時間帯に合わせてシングルにする等、その場所、その状況に合わせて臨機応変に対応したい。あと、これからの日本海は時化が多くなってくるので、風波があるときは、トレブルフックの方が泳ぎは安定する。シングルフックは写真のように掛かれば理想的な位置にフッキングすることが多い。

今回、ブリがヒットしたルアー↓ローデッド140は、サイズの割に飛距離がでて、かつ水つかみも良いのでアピール度も高い。ルアーサイズを落としたいけど、アピールはしっかりさせたいときに有効。Hクラスのロッドでも普通に扱えるので出番は多い。ベイトは小さいことが多いので一つは持っておいて損はない。

ヤマシタ(YAMASHITA) ペンシルベイト ローデッド 140mm

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