2022年 能登青物シーズン到来

能登ロックショア釣行記
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先週、T氏が能登に釣行したが、魚からの反応は全くなかったとの情報。ネットの情報ではGWも能登の青物はいまいちだったようだ。

GW中に訪れた隠岐の島では4月中旬から青物が釣れている。水温の上昇は南から北に向かって順に起こる。ショアヒラマサのシーズン開始は、能登は5月、ちなみに佐渡は6月と聞く。

5月中頃、水温は過去5年と比べて1度低く14度ほど。
今年は寒い冬だったからだろう。
磯際を見ると昨年より大分水位が低い。低水温による海水の体積縮小による影響だろうか。
しかし、ここ数日で水温が15度に上昇し、その分布も大きく広がっている。南側の海域の暖かい水が対馬海流によって運ばれてきたのだろう。

水温が15度であれば、昨年一発目に釣れた水温と同じだ。海上保安庁海洋情報部(https://www1.kaiho.mlit.go.jp/)によると
対馬海流は現在、輪島に近寄っている。いい潮が入っていることを期待したい。

本日5/12は午後から雨の予報。

夜間も曇りだったため、放射冷却は起きず、大気には熱気を感じる。水面の温度も上昇していることが想定され、また気圧も下がってくるため、ますます期待が膨らむ。気にかかるのはベタナギということくらいか。仕事があるので早朝勝負で釣行。

4時半に釣り場に付き、ダックダイブを投げる。はじめは弱めにジャークする。すると、数投目に早速チェイス、バイトがあるが空振り、サイズはそこそこありそう。食うのが下手な感じはヒラマサではなさそう。ヒラマサならミスバイトは少ない。
次に強めのジャークで泡を発生させ、泡の中にルアーを漂わすようにしばらく滞在させる。するとまた数回連続でバイトし、今度はフッキングする。65cmほどのガンドをキャッチ。その後、フクラギもキャッチ。その後も、魚のボイルがたまに発生する。足元には、小魚が沢山泳いでおり、その中にはフクラギもたまに通過していくのが見える。驚いたのは、大型のアオリイカが3匹磯際を泳いでいくのを目撃。あいにく餌木は持ってきていなかった。
それからダイペン、シンキングペンシル、ジグとルアーを変えてみるが反応なし。
もう、だめかなとと思ったときにレガートを早巻きすると、数回バイトがあったが、フッキングにはいたらなかった。魚はいるけど、早朝が過ぎると反応が悪くなる感じだ。

今回は曇り空であり、低気圧が近づいてきている状況。これも魚の活性に影響したのだろうか。

今回感じたことは、昨年よりも青物の反応がいいように感じる。これからが楽しみだ。

見てのとおり水位が低い。白い部分が干上がっているところだ。
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