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日中の用事が済んでからの釣行。
行きたいポイントには夕方までには間に合わない。どうしようか。運転中、思案する。いつものように途中の漁港で100円、10kgの氷を仕込む。ふと、この漁港でやってみたらどうかとおもいつく。昔、スズキが釣れたと聞いたような気もするが、後から調べるとそれは別の場所の勘違いだった。
この漁港の周辺には、水深は浅いが、スズキの好みそうな岩礁帯が広がる。下見をし、波が高すぎる気もするが、やってみることにした。
ロングキャストすると必ずといっていいほど海藻がルアーにひっかかってくる。昨日までの荒波で海藻が千切れたんだろう。
特に沖合20mほどのところに海藻が浮いてただよっている。仕方なく沖合の沈み根を狙うのは諦めて、手前のテトラのサラシを狙うことにして10m程のショートキャストを繰り返す。これでも海藻がよく引っかかり難儀する。
その中でルアーのピックアップの水面から出す瞬間になにかがバイトしたが、乗らず。
ランガンしながら手前を探っていく。すると、さっきと同じようなバイトがあり、今度はしっかりフッキングした。なんだか、魚体が太いなと思ったら、ヒラスズキだった。
能登のヒラスズキは、経験上マルスズキ20~30匹に1匹位の割合で釣れている。
特に富来から門前エリアにおける5月、6月のヒット率が高い。釣れるときは同ポイントで
数日ヒラスズキが釣れ続くこともあるようだ。