念願のシイラとの出会い。しかし反応はいまいち。

能登ロックショア釣行記
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季節限定の魚に出会えるとなんだか嬉しくなる。シイラは水温の高い季節だけ釣れ、かつ潮通しが抜群の場所でないとなかなか釣れないので、特にここ能登半島では釣れる条件は極めて限定的だ。しかしヒットすれば大型が多く、1mを超えるものも珍しくなく、ダイナミックに跳ねるし、引きの強さも相まって、魅力的な魚だ。他にも夏の魚はいるが、その中でもシイラは特に釣れる期間が短く、しかもショアに寄ってくることも稀なので、出会えると本当に嬉しい。

ただ、難点は鮮度が落ちやすいこと。しかも気温の高く、かつ釣れるのは水温の高い時期なのでより一層の鮮度保持に注意を払う必要がある。私の場合、中型のクーラーボックスと包丁とまな板を準備して、釣れた現地で、頭と尻尾を落として、クーラーボックスに収納している。1mサイズでも頭と尻尾を落とせばサイズは60cm程になるので、少し曲げれば、クーラーボックスに収めることができる。身に油をあまり含んでいないが、調理を工夫することで美味しくいただくことができる。釣れてもシーズン1回と考えれば、季節の味として忘れがたい思い出となる。

さて、今回は前回と同じポイントに釣行。曇り空で、遠くでは、時折雷鳴が発生している。雷雲が近くにきたら危ないので、雲行きに注意を払いながら釣りを行う。月齢は新月に近いので、太陽光の当たるタイミングでチャンスが訪れそうだ。海では、まず植物プランクトンが光合成のため、水面に浮上する。次にそれを食べる動物プランクトンが集まり、小魚がそれを食べ、続いて大型魚というように食物連鎖するといわれている。だからこそ、新月では、闇夜のため、光合成の発生する日の出の時間帯はチャンスタイムになる訳だ。しかし、これも一般論であり、必ずしもこれに当てはまらない状況もあるので、やはり五感を研ぎ澄まして、その日の現場の状況から、臨機応変に対応していきたい。

今回はベイトの気配は少なく、たまにサヨリが何かに追われてちらほら飛び跳ねる程度。シイラがいて活性が高ければ、ベイトを追いかけまわして、ダイナミックに水しぶきをあげながら捕食する姿が見えることもある。ところが、今回は海面が静かな朝を迎える。しばらくして、フルキャストから数ジャーク目と、中距離でバイトがあるがロッドに感触は伝わらずに空振り。出方からしてフクラギかガンドかと思ったが、姿を見ていないのでわからない。それから間を置かずに、チェイスがある。しかし、バイトには至らない。このルアーを回収中、なんと80cmほどのシイラが付いてきているのが目に入る。俄然、気合が入り、なんとか振り向かせようとあれやこれやといろいろと試すが、無反応であり、気配も感じない。もういなくなってしまったのか。しかし、サヨリがたまに何かに追われるように飛び跳ねている。なにかに追われているのだろうか。この時期、コヅクラ(ブリの若魚)も多いので、これに追われているのかもしれない。シイラは音に集まる習性があるといわれており、ラトル入りのルアーがあれば、振り向かせることができたのかもしれないが、今回は持ち合わせていなかった。(昨年はラトル入りのバレットダイブでシイラをヒットさせている)

デュエル(DUEL) ハードコア バレットダイブ 170mm

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